日常生活においても債務不履行が発生する可能性はあります

債務不履行というのは簡単に言えば、商品やサービスを利用したのにも関わらずに予め決められた料金を支払うという約束事を果たさない事です。
例えば、何処かのレストランに入りハンバーク定食をウエイトレスに注文をしたとします。
この場合レストラン側から見れば、お客に注文を受けたハンバーグ定食という料理を提供する債務が発生します。
そして、レストランが料理を提供しお客が店を出る場合には、ハンバーグ定食の料金を支払って下さいと請求する債権が発生したという事になるのです。
今度は立場を入れ替えて見ます。
つまり、お客側から見ればレストランに対して、注文したハンバーグ定食の料金を支払わなければならないという債務があるという事です。
そして、お客がレストランに対して注文した料理を提供するという、債権が発生する事になるのです。
しかし次の様なケースでは、問題が発生する事が考えられるのです。
一つ目は履行遅滞と言い、インターネット通販でパソコンを注文したのにも関わらず、支払う十分なお金を持っているのに支払わない等が該当します。
二つ目はラーメン店等で先に券売機で好みのラーメンを選びチケットを店員に渡すタイプの店で、調理担当の店主が急病で倒れてしまい、当該のラーメンが提供出来なくなった場合等で、これは履行不能と言うのです。
三つ目は不完全履行というもので、必要十分な約束が果たされないケースで、チャーシューラーメンを頼んだけれどもラーメンは、あるけれどもチャーシューの在庫がない場合等が該当します。