会社の円滑な運営に必要な運転資金とは

運転資金は会社を円滑に運営していくためには欠かせないものです。
会社の事業は主に商品を作るための材料を購入するための買い物と購入した材料を使用して作った製品を売り上げるという二つのことから成り立っています。
しかし、材料を仕入れるためにその代金を支払う時期と作った製品を売り上げた代金=収入が入ってくる時期は必ずしも一致しないのが日常茶飯事です。
従って仕入れのための代金を別のところから立て替えなければならなくなります。
このために必要な立て替えのための費用が「運転資金」なのです。
この資金の種類には大きく分けて3種類があります。
その一つが上記の例のような、仕入れの代金を支払わなければならない時期と製品の売り上げの収入が入ってくる時期のズレを埋めるためのものです。
こういった場合は仕入れの代金が運転の資金となります。
運転の資金の2つ目として挙げられるのは在庫を持つための費用です。
これは工場ではなく、顧客に商品を直接販売する小売業などで必要となるものです。
この場合は自社が作った製品ではなく、別のメーカーが作った製品を購入するための代金が運転の資金となります。
小売店の場合は売り上げを伸ばすために常に売上高の数倍の在庫を持たなければならないため、どうしても慢性的な資金不足に陥りがちです。
三つ目の運転の資金は事業が軌道に乗るまでにかかる費用です。
新規に立ち上げた企業は最初の数ヶ月はなかなか業績が伸びずに赤字が続くのが一般的ですので、それに耐えうる資金をあらかじめ持っておくかスムーズにお金を借りることが重要になります。