日本経済を支えてきたメガバンクとは?

1990年代に各金融機関に多額の不良債権問題が発生し、金融業界全体が非常に不安な状態になったことがあります。
まさにあのバブル景気が音を立てて崩れていった時のことになります。
各金融機関が回収不能な貸し出しを続けてきて、それがいよいよどうしようもなくなってしまっていたのでした。
お金借りたいというときでも銀行単体で出来ることは全てをしてもその程度で挽回出来るような損失ではなく、遂に政府が不良債権処理を進めるために、国民の税金を使っての公的資金注入までが実施されるようになりました。
その為、銀行自身もさらなる変化を求められて、統廃合を進めるしか進む道は無くなってしまいました。
その為お金を借りたいときに一時期は都銀13行や大手20行などと言われていた大手銀行の数はどんどん減っていったのでした。
そしてその第一弾として2000年にみずほグループが誕生しました。
第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行を母体とする合併がなされたのです。
その後、2001年に「三井住友」「三菱東京」「UFJ」が誕生し、その後、そうして出来た銀行通しの合併は続きました。 三菱東京とUFJの統合を経て、現在では、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」「三井住友フィナンシャルグループ」「みずほフィナンシャルグループ」の3大メガバンクに成っています。
こうしてバブル発生以前に13行あった都市銀行は以上の3メガバンクとりそなグループの4つに集約されることになりました。
3大メガバンクに限っていいますとお金を借りたいときにも不良債権処理は完了しているといっていいでしょう。
そして、景気の回復基調で収益力が上がっており順調な経営となっていると言えるでしょう。