地方の地場企業と共に成長する地方銀行

全国に店舗を持つ都市銀行は資金力があり大口の融資が可能なため、大企業との取引が多いです。
地方の都市に本店や支店などを展開している地方銀行は、営業範囲は限られているものの、地域の豊富な情報をもとに地元企業との取引を行っています。
大企業は東京等の大都市を中心として全国に事業を展開しています。
中小企業は営業所・工場などの事業所も特定の地域に集中しているので、お金借りたいときなど専門的な業種も多いため都市銀行との取引では、不都合なケースが生じる場合があります。
地域経済の活性化対策として、行政も色々な方策を立案していますが、事業立案・改善に取り組むには、資金力が必要不可欠です。
事業を遂行していく為に、必要な資金面のサポートを行うのが地方の金融機関です。
金融機関の持っている情報力と行政の施策を組み合わせる事で、事業の進捗スピードアップが期待できます。
地元企業の財務内容をはじめ、人材の育成や将来の事業展開などを含めて、総合的なアドバイスを行っています。
都市銀行の場合、お金を借りたい際にも全国で統一されたチェック項目に基づいて融資審査が行われるケースが多く、地域の特性を考慮しにくいのが実情です。
地方銀行の場合は、行員と経営者が接する機会も多いですから、経営者の人間性などを含めた要素で融資する事が可能です。
日本国内だけでなく、世界に展開する実力を持っている地域企業の成長をサポートする事は、地域経済の活性化にもつながります。
限られた地域での営業・融資に強みを発揮している地方銀行も、銀行協会などに加盟する事によって情報収集力が向上しています。